V5: 一般演題 園原 和樹 (桔梗ケ原病院) 他

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (3)

    • iwaki
    • 2021年 12月 06日

    水原自動車学校の岩城と申します。
    誤学習を防止するために、ランダムソフトを開発したとのことで勉強になりました。

    最終評価について教えてください。
    最終評価にて走行するコースはランダムでしょうか。
    ランダムでない場合:最終評価を複数回実施した場合には誤学習の可能性はいかがでしょうか
    ランダムの場合:最終評価を複数回実施する場合に難易度が同等となるよう統制されているでしょうか。

    桔梗ケ原病院において、最終評価をクリアする基準などがありましたら教えてください。

    • 園原和樹
    • 2021年 12月 06日

     水原自動車学校の岩城様、ご質問いただきましてありがとうございます。

     当院ではランダムソフトを用いた運転リハビリテーションを実施しております。誤学習の低減を目的に作成されたランダムソフトではありますが、記憶障害なし&注意障害ありの患者で危険場面を覚えてしまう可能性があります。運転リハビリテーションの終了時にリハビリテーション職種&医師が最終的に運転する能力があるかどうかを確認する走行コースが「最終試験」となります。最終試験は、運転リハビリテーションの際に使用するrandom1st,2nd,3rd,4thに使用しない走行コースで構成されており、イメージとしては普段使用しない危険予測体験のコースとなります。
     よって最終試験には、A ~ Eの段階評価は表記されず、あくまで院内の運転支援チーム(医師,リハビリ職種)の中で定められた院内基準が満たされているか否かを実際に目で見て確認しています。当院では、「目視,危険予測,徐行と一時停止」ができているかを確認しています(あくまで院内基準となります)。
     
     

      • iwaki
      • 2021年 12月 07日

      園原先生

      水原自動車学校の岩城です。
      丁寧に回答していただきありがとうございました。

      最終評価では普段使用していない危険予測コースを使用しているのですね。
      最終評価における院内基準が明確に決められていることは素晴らしいことであると思いました(評価の信頼性:いつ、だれが行っても同じような結果になる)。

      今後ともご教示を宜しくお願い致します。

Log in